設計コンセプト

外観は、備前焼風タイルによる縦マリオンで構成されており、直射光を適度に遮るシャープな外観でダインとともに、明るく開放的な開架閲覧室としている。
窓開口部には、腰部分から吸気、高窓部分から排気する効率の良い置換換気ができる自然通風換気システムを組み込み、閲覧席からの眺望を確保している。
また、岡山城や道路を挟んだ岡山県庁からの見下ろしも意識し、太陽光発電パネル（100kw）をデザインに取り込んだ屋根としている。