赤磐市河本土地区画整理

赤磐市河本土地区画整理

2016年09月13日

再生停止

コンセプト

赤磐市河本地区は農地の宅地化が進んでいるが、本計画地は標高差のある奥行きの深い地形のため大規模な未利用地となっていた。そのため、有効な土地利用と地域活性化を図るため立ち上がった赤磐市河本土地区画整理組合と協力し、都市計画マスタープランの基本理念「暮らしやすい生活環境のある都市づくり」に基づき、「赤磐市河本土地区画整理事業」を行い、市道等の都市基盤整備による良好な宅地の整備を行った。
新設した区画道路には上下水道管・ガス管等のライフラインの整備を行い、土地利用の促進を図っている。
また、計画地全体の地盤を現況地盤より高くするとともに、堤防直下に配置した公園の地盤を宅地より高く計画し、堤防を補強するとともに、周辺宅地に対する岩田大池の堤防による圧迫感を緩和させた。用排水施設については、岩田大池から取水を行っている農地が残存するため、地元の方々と十分に協議を重ね、既存の用排水機能を損なわない構造となるよう計画を行った。


事業主体 赤磐市河本土地区画整理組合 所在地 赤磐市河本
規模 98区画 面積 3.36ha
主要用途 区画整理事業