特別養護老人ホーム せとの夢 2016年04月23日 特別養護老人ホーム「せとの夢」は、ハンセン病の国立療養所 邑久光明園 敷地内に初の民間施設として計画されました。この施設は、各階から瀬戸内の美しい海や島々を望むことができる風光明媚な位置に立地しています。 外観は、島の稜線を崩さないよう全体的に水平を基調とした力強いデザインとしています。正面側については、上階に上がるにつれて壁面をセットバックさせることで、奥行き感を演出し、施設を訪れる方々が入りやすいように圧迫感を抑えた佇まいを心掛けました。 施設内は特養50床+ショート10床、1フロア2ユニットで構成されており、各ユニットの共同生活室は、ゆとりあるスペースを確保し毎日ゆったりとくつろいで生活して頂けるように配慮した空間としています。 また、各階には目的に合わせた共用空間(地域交流スペース、セミパブリックスペース等)が整備されており、入所者の方々はもちろん、訪問されたご家族や園内及び近隣地域の方々との交流が盛んに行えるように配慮しています。 建築主 社会福祉法人 愛あい会 所在地 瀬戸内市邑久町虫明(邑久光明園地内) 構造 RC造 規模 地上3階 延床面積 3070.09㎡ 主要用途 特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム「せとの夢」は、ハンセン病の国立療養所 邑久光明園 敷地内に初の民間施設として計画されました。この施設は、各階から瀬戸内の美しい海や島々を望むことができる風光明媚な位置に立地しています。
外観は、島の稜線を崩さないよう全体的に水平を基調とした力強いデザインとしています。正面側については、上階に上がるにつれて壁面をセットバックさせることで、奥行き感を演出し、施設を訪れる方々が入りやすいように圧迫感を抑えた佇まいを心掛けました。
施設内は特養50床+ショート10床、1フロア2ユニットで構成されており、各ユニットの共同生活室は、ゆとりあるスペースを確保し毎日ゆったりとくつろいで生活して頂けるように配慮した空間としています。
また、各階には目的に合わせた共用空間(地域交流スペース、セミパブリックスペース等)が整備されており、入所者の方々はもちろん、訪問されたご家族や園内及び近隣地域の方々との交流が盛んに行えるように配慮しています。